伝言板2016年12月号
店長林38歳にして初めての○○…
2016年も残り一か月!みなさまはどんな一年だったでしょうか?
私は失恋に消沈していた昨年と比べたら(笑)大きなトラブルや病もなく、平穏に過ごせたのではないかと感じております。
(幸せの報告もまだできていませんが…涙)
さて、先日で38歳を迎えたわけですが、この一年は何でも「当たり前」に思ってしまうクセを直すことを、前回の伝言板で目標にさせていただきました。
林家に生まれて住む家があること、サンライフという土台が幼少の頃からあったことなどに、日々感謝の気持ちを忘れずにいこう!…と決めたものの…
「それ、さっきも聞いたから!」
「だからやるって言ってるじゃん!」
「何回おんなじこと言わせるの?」
いつもの如く、何も変わっていませんでした…
「母がいてくれるからこそサンライフで仕事ができているんだ!」
そう思おう、そう思おうと自分に暗示をかけているつもりでも(笑)、ついついカッとなってしまったときには、普段と変わらない言葉ばかりを口にしていました。
そんな十月のある日のこと、母が出張に行く前に私に封筒を渡してきました。
「本当は誕生日のときに渡したかったんだけど…」
そう言い残して出かけてしまったあとに、中身を見てみるとそれは手紙でした。
母からの誕生日プレゼント
実は母から手紙をもらったのは今回が初めてだったので、正直びっくりしました。
さっそく読み始めてみると、
「38年前に可愛い姿で私の前に現れてくれてありがとう」
「お父さんが病気の時に頼りになってくれてありがとう」
「私を支える覚悟を決めてサンライフに入ってくれてありがとう」
「ついつい口うるさくなってしまう私に、いつも付いてきてくれてありがとう」
「いつもゴミ出しや洗濯物をたたんでくれてありがとう」
「こんな母だけど、大事にしてくれてありがとう」
そこには私が生まれてから今日に至るまでの感謝の言葉がたくさん綴ってありました。
こんな、いつも何でも「当たり前」なんて思っている私なのに…母はこんなにも自分に感謝をしてくれていたことに、ただただ胸が一杯になっていました。
私も無性に心からの気持ちを母に伝えたくなりました。ですが、言葉で上手く伝える自信はありません。そこで私は人生初めての手紙を書くことに決めました。
さっそく夕方に取り掛かりました。
…が、書き始めると、手紙がこんなにも難しいものであることを、つくづく思い知らされました…
なんと言いますか…手紙を書くにあたり、日々を振り返ってみると、各場面でつくづく自分が母に対して厳しく当たっている姿ばかりが思い浮かんでくるのです。
手紙のちから
もう、その都度反省の繰り返しばかりで、筆が一向に進みません。
それから連日、筆を持っては猛省の日々で(笑)、完成に一か月近くも要してしまいました。
内容はというと…母への感謝を綴るつもりが、反省文みたいになってしまいました…
そして、いざ母に渡そうとしますが、これまた恥ずかしくてなかなかできません…
(渡すタイミングだけで三日もかかりました…笑)
ようやく渡せたときの母の驚きと喜び顔は忘れられませんでした。
その瞬間、私はわずかながらですが、久々に親孝行をできた気分でした。ちなみにその夜、母からの感想がありましたが、「字が上手くなったわね」でした(笑)
十二月現在、「当たり前」のクセ直しは今も続いており、クセが出るたびに母からのプレゼントを読み返しています。来年はこのクセを克服して、一月の母の誕生日に手紙を送れればと思っています。
店長 林 尚
