伝言板2015年9月号
独身店長 林 尚 37歳
結婚までの道のりパートⅢ
九月で37歳を迎えることができました。今年の誕生日は兄家族の家にお招きいただき、手料理をご馳走になりました。かわいい子供に夫婦団らん…家族っていいなと感じたひとときでした。
ここで、「あれっ?」と感じられた方々、いつも伝言板をお読みくださりありがとうございます(笑)
以前、報告致しました彼女ですが…お察しの通り別れてしまいました。
別れた…というと格好はつきますが、フラれてしまったというのが本当のところです。
あまり思い出したくない過去ですが、傷口をえぐりながら報告いたします(T_T)
彼女はまだ二十代後半でしたが、結婚には消極的でした。一方、私自身、はじめて結婚を意識したお相手でした。
まずは、そのステップとして今思うと、半ば強引に、母と兄家族を紹介しました。着々と結婚までのゴールに向かっている気分でした。
次は私が彼女の御両親にご挨拶したい…
私「前から話していたけどさー、来月の半ば位に、君の家族に挨拶しにいくのはどうかな…」
彼女「…うん(歯切れが悪い)最近、おばあちゃんの体調が良くなくて…少し落ち着いたらお願いね」
そんな、こんなで引き伸ばされて、時間だけが過ぎました。いったいいつになったら、家族を紹介してもらえるのだろう…という焦りがでてきました。
母の支えに今回も救われました
そこから少しずつギクシャクとした関係になってきました。…今思うと少なからず相手にプレッシャーを掛けていたのでしょう。
それから、彼女からのメールや電話もめっきり減ってきました。
私はといいますと、数週間前のルンルン気分はどこかに吹き飛んでしまい、何をしてもイライラしている状態でした。
朝起きてもロクに挨拶もせず、黙って母親がつくってくれたご飯を食べ、仕事の時間がくれば不機嫌そうに店へと降りていく日々が続きました。
そんな姿を見かねたのか、ある日の夕食の時に母が声をかけてくれました。
「私が独身の時の話だけど(笑)あまり一方的に言い寄られるのは苦手だったわ。あなたの気持ちは十分伝えたのなら、あとは動かずに待ってみたら」
母のその一言があってから、不思議と気分が落ち着いてきました。
「相手には相手の考え方があり、タイミングもある」となぜかそんな気持ちが芽生えてきて、毎日を平穏に過ごすことができました。
母の一言があったのが七月の初め…あれから連絡はありません。
みなさまにはお恥ずかしい報告となってしまいましたが、改めて一からやり直しです。
そうはいっても、独身37歳…いい年齢です。当たり前かも知れませんが、結婚についての考え方も変わってきました。
自分での判断はもうやめます…母の声に耳を傾けていきます
二十代の自分は、恋愛の対象を容姿や一緒にいて楽しいか、だけで判断していました。
これから結婚相手探しとなると、自分との相性や一時的な判断だけでなく、自分の家族、相手の家族とも上手くやることが大切だと感じてきました。
それからしばらくして母から一言、「あの娘、いい子だったけど、あなたには合わないわよ」
親ってやはり見ているんだなーとつくづく感じました。そして親も認めてくれる相手とのご縁があるといいなぁと素直に思いました。
十年前に亡くなった父にはもう相談できません。これからは母と相談しながら、良縁が見つかればいいのですが…
振り返ると、進学でも就職でも恋愛でも仕事でも…自分の考えだけで判断してきました。
良い結果もあれば、そうでない結果もあったりしました。
自分の選んだ道だから後悔はないと言えば、なんとなく格好よく聞こえますが…
実はもっともっと避けられた悪い結果やトラブルもあったのではないかなんて思ったりもします。
両親は、常に自分の幸せを第一に考えてくれていることにせっかく気づけたのですから、これからは自分の眼で判断する前に母の声に耳を傾けていきたいと思います。
店長 林 尚
