伝言板2018年9月号
店長林ついに四十歳
この十年を振り返ると…
2018年も残り三か月余り。皆様変わらずお過ごしでしょうか?
さて、この九月をもちまして、店長林もついに四十歳となりました!正直、独身のままなんて、きっと十年前の自分は想像もしていなかったでしょう(笑)
そして私がサンライフで仕事をするようになって、九月で丸十年を迎えることができました!
本当に皆様に支えていただいたからこその今日と感じています。
心から感謝申し上げます。ありがとうございます!
十年間を振り返ると、あっという間…ではなく(笑)沢山の事があったなぁとつくづく感じます。
父が亡くなって、母が一人で守り続けたサンライフ…
母を支えていこうと決意して入社した時は、周りの方々から「息子さんが入ってよかったね!」との声を頂いておりました。
そんな雰囲気もつかの間、母との間では、言い争いが絶え間なく続いて、来店のお客さまにも伝わるほど険悪な関係となっていました。
「ケンカするほど仲がいい」という言葉がありますが、始めは周りの方々もそのようにフォローしてくれていました。
…ですが、ケンカをすればするほど、私の心は不満だらけで、どんどん荒んでいく感覚がありました。
母とは仕事だけではなく食卓も一緒なので、同じ空間にいることが本当につらく感じていました…今思えば、母は私以上につらかったのだと思います。
始めの二年はつらい思い出ばかり
原因はやはり自分だった…
入社して二年経った頃、前職でお世話になり、今も仕事で繋がりのある新沼さんと再会しました。
自然食品店を数多く見てきた新沼さんにアドバイスをもらおうと会社に来てもらったのですが、言われた言葉は「家族仲が悪い限り、何をやっても売上はよくならないよ」でした。
私は人様から「家族仲が悪い」と言われたのは初めてで本当にショックを受けました。
じゃあどうすれば?と聞いたところ、「お母さんに反発するな」との事でした。
今でこそ理解はできますが、当時は反発もなにも「カラスを白なんて言えない!」という心境でした。
ですが結局のところ、普段口では親を尊敬しているなんて周囲に綺麗ごとを言ってはいるが、全くもって言動が伴っていなかったのでしょう。
本当に母を慕っているのなら、意見の食い違いがあっても「母は会社によかれと思って考えてくれているんだ」と思えるはずです。
また、ミスがあった時も「母はよかれと思ってやってくれて、決して好き好んでミスなどしない」とも思えるはずです。
そこが決定的に欠けていた私だったからこそ、「反発するな」と新沼さんも厳しく言ってくれたのだと思います。
とはいえ「はい、反発しません!」と簡単に改善できるなら誰も苦労はしません(笑)
ここからが三十代の中でも、最も長い道のりでもあり、転機ともなりました。
無事に迎えられた四十歳
もし、あの時あのままだったら…
新沼さんも乗りかかった船ということで、「反発しない」息子になるための沢山のアドバイスを頂きました。
(今もたまに反発しますが笑)
過去の伝言板にも書いてきましたが、この八年間は、まあ本当に沢山の紆余曲折がありました(笑)
自分がどこまで母を慕えるようになったのかは、数値などでは表せませんが、入社して十年、今も元気な母と一緒に仕事をできているという現状からすれば八年前よりは幾分かマシになったと思えます。
もし、あの時「家族仲が悪い」という言葉を言われずに、我のままの自分で突き進んできていたら…
想像するのも恐ろしいというのが本音です。
両親が創ってくれたサンライフを皆様に支えていただいている、こんな環境で仕事ができる自分を本当に幸せだと思います。
現役九十年+余生を目標に掲げているので、まだ折り返しでもございませんが(笑)
これからもサンライフ共々、宜しくお願い申し上げます!
店長 林 尚
