伝言板2012年12月号
林家にとって大事な「新しい家族」
秋深まる11月上旬、兄家族に誘われて、母と一緒に旅行に行ってきました。急な誘いでしたが、かわいい甥っ子に惹かれ、私もおもわず行くことを承諾してしまいました。
旅行のプランは、子どもが喜ぶ「ぞうの国」「養老渓谷」「ドイツ村」に決定。私自身も旅行は楽しみですが、やはりなんといっても甥っ子と遊ぶ母の喜ぶ姿を見れるのがなんともいえず嬉しいです。
孫と会えるというのが一番でしょうが、義姉とも非常に仲が良いというのも、とても大きいと思います。
義姉との初顔合わせは、もう三年も前になります。林家で一緒に食事をしたのですが、兄と同じようにゆっくりとした食べ方に好印象を感じたことをよく覚えています。
また、母との波長も合ったようで、とても姉に対して良い印象を抱いていました。それから何度か一緒に食事をしたり、買い物に行ったりして、二年前の挙式の時はすっかり林家の一員となっていました。
それから歳月も流れて、今では義姉も林家にとって欠かせない一員となりました。甥っ子ももうすぐ二歳ということもあり、大分言葉を発することができるようになり、ぞうの国では、はじめて見る本物のアフリカ象の迫力に大興奮でした。
旅館に戻ると、母は甥っ子と一緒にお風呂に入ったり、ご飯を食べさせたりと…和やかな風景でした。
義姉は、母が甥っ子の面倒を見ることが大好きなことを知っているので、甥っ子が泣いても騒いでも…口を出さずに母の思うままにしておりました。
孫を可愛がる姿から感じた母の愛
楽しい時間もあっという間に過ぎ、就寝の時間になり、ふと感じたのですが、なんでこんなにも、孫を可愛がるのだろう?
きっと、それは私たち兄弟が幼い頃は、ゆっくりかわいがる余裕もなく、二人の子どもを育てるのに必死で、特にじっとしていることのできない私を柱にヒモでくくりつけ、お店にかかってくる電話にでていたとのこと…
一秒でも早く、食事を済ませ、食器を洗い、次は洗濯するという…まるで衣装を素早く着替える舞台役者のよう。風邪をひいて寝込んでいたときに、母がつくってくれた擦りおろしリンゴの味は、とても甘くて懐かしい思い出での味です。
一昔前の子育ては、今のように紙おむつもなく、立派なベビーカーもなく、今の季節…暖房といえば石油ストーブしかないので、子どもが近づかないようヒヤヒヤしながらの毎日。
そう思うと、携帯メールの絵文字のやり方も、「何回言ったらわかるのかなぁー」なんて生意気な口をきかずに、もっと優しく教えてあげれば良かったなぁーと…
そんなことを思いながら布団に入るといつのまにか熟睡していました。早朝、私がトイレに起きると、母は甥っ子を抱きしめて、幸せそうに眠っていました。
その姿をみた私は母に向かってこう呟きました。
「お母さん!ここまで育ててくれて本当に有難う。この気持ちを伝えるのに、5月の母の日には、まだまだ遠すぎるので、今日一日、母の日に…します」
林家と義姉との縁に感謝
今回は義姉から、私たちが迷惑でなければみんなで一緒の部屋で泊まらないか?と提案してくれて、孫と一緒に寝ることを母も楽しみにしていました。
私も母が喜ぶような気遣いをしてくれる義姉に有難う!と手を合わせました。
明くる日に母が私に「みどりちゃん(義姉)が林家に嫁いできてくれて本当によかったってつくづく思うわ!」という一言に私も共感しました。
自分が結婚する相手も、母にこう思ってもらえる人を選びたいなと改めて感じました。
店長 林 尚
